怪獣映画「ゴジラ」シリーズの最新作(30作目)「ゴジラ-1.0(ゴジラマイナスワン)」(山崎貴監督)が11月3日に全国522館で公開され、3日間で観客動員数が64万人、興行収入が10億4000万円を突破したことが分かった。2016年に公開され、興行収入約82億5000万円を記録した「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督・脚本、樋口真嗣監督・特技監督)の公開初日から3日間の成績と比較すると、観客動員対比114.7%、興行収入対比122.8%で、同作を上回る好スタートを切った。12月1日には、北米での公開も予定しており、北米版予告編がYouTubeで公開された。
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「ゴジラ-1.0」は、1作目「ゴジラ」(本多猪四郎監督、1954年)の公開から来年で70周年を迎えることを記念して製作。焦土となった戦後の日本に現れたゴジラが、日本を「負(マイナス)」へと叩き落とすことになる。「ALWAYS続・三丁目の夕日」(2007年)、「STAND BY ME ドラえもん」(2014年)などの山崎さんが監督を務め、脚本、VFX(視覚効果)も手がける。
神木隆之介さんが主演を務め、浜辺美波さんがヒロイン・大石典子を演じるほか、山田裕貴さん、青木崇高さん、吉岡秀隆さん、安藤サクラさん、佐々木蔵之介さんが出演している。
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